超私的日記

2025年。

気がつけば2025年も1月が終わり、先日立春を迎えました。

年越し蕎麦を食べたのがつい数日前だったような感覚でいるのですが、時間は日々止まることなく流れているのですね・・・。

私事ではありますが、昨年の夏から秋にかけてなんとなくブログを始めてみました。

少しずつPV数が伸びたりして、それが日々の小さな喜びではあったのですが、個人的にイロイロありまして、少しずつPCに向かうことが減り、しばらくの間全く更新せずにきました。職業ブロガーや副業ブロガーの方々と違って僕のような泡沫ブロガーの更新率は、日々の生活によってどうしても左右してしまいます。

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結局、書き続ける余裕がもてませんでしたし、ブログなんてやってる場合じゃねぇ、みたいな感じでした。

まぁ今も様々な面で余裕がないのですが、ちょっと書いてみるか、という気になったのでこのイキオイに乗っかって今、このようになった次第です。

これを読んでくださる奇特な方がいらっしゃるかは別にして、今後ももうマ◎ターベーション的な感じで書きたくなったら書いてしまおう、と思います。

ちょっとタイムリーなネタではないのですが、ワタクシも一応去年を振り返り、ちょっとだけ色んなことを考えてみました。テキトーな性格なのと常にポジティヴでいたいので大きな反省、みたいなことは都合よくスルーを決め込んでおります。

なんとなく感謝したいこと・人、嬉しかったこと、ちょっと大変だったこと、悲しかったこと、あの時こうすれば良かった・・・みたいなことです。

それをイチイチ書いても長くなるだけなので、割愛しますが、昨年僕が一番感謝したい人は家族を除けば「大谷翔平」という結論に至りました。

大谷選手の活躍に関してはここで述べるまでもありません。ワールドシリーズ優勝をチームにもたらし、個人としてもリーグMVPも獲得しました。

彼の活躍に勇気や元気を貰ったり、日々の活力を与えてもらった方も多いのではないかと思います。本当に春先のキャンプから10月まで、ずっと楽しませてもらいました。

ドジャースには佐々木投手をはじめとした戦力補強も充実し、また主要な選手と再契約も出来ているので、今年も大谷選手の活躍が楽しみです。

てなことを思っていたのですが、ここで僕は毎年のように頭に浮かんでくることに悩まされ始めます。

「大谷選手は大活躍だったし、日々頑張っていたけど、アンタはどしたんですか?」

この類の自問自答は、年末年始、毎年のように僕の脳裏に浮かびます。

1年をザックリと振り返っている時、その年ごとに輝いていた人を思い出すと、脳裏にちょっとイヂワルでブラックなもう一人の自分が現れるのです。

もちろん、ブラックな自分はそういう人と目の前のおっさん(僕です)を比較して辱めを与えようとしているわけではありません。比較の対象にすらならないですし、自分以外の何者かになることも不可能なので、比較することに意味が無いことだけはどうやらブラックな自分も理解してくれています。

だけど、やはり頭に浮かんできた自分のハイライトシーンみたいなものを時に辛辣にツッコんでくるのです。

そして僕は途方にくれる・・・なんとか自分の良かった部分を脳裏から引っ張り出し、ある程度の納得を得ようとします。今回もそのパターンかな、と思っていました。

でも今年は自分でも不思議なのですが、ふと毎年悔しい思いをした経験がどんどん少なく、小さくなってきているな・・・という念みたいなものがフツフツと湧いてきたのです。

ある意味それは社会人としての成長ゆえ、失敗が減っていくからこその減少と言えます。

だから喜ばしいことでもあるのです。それにそもそも悔しい思いなどを進んで経験したい人は、かなりの変人か変態、コジれまくったドMな人という気すらします。

若い頃は、先輩や上司の一言や思い通りにならないジレンマなどで悔しい思いがもっとたくさんありました。

「オマエ、クソ、ゼッテー見返してやるかんな!」

こんな思いを何度繰り返したことでしょう・・・。

こんな思いをしなくても良いならば全く問題無いはずなのに、それを心の奥底でちょっと寂しく思う自分に気がついたのです。

そんな時にブラックな自分が耳元で囁いてきます。

「アンタさ、あの仕事、全力でやってた?」

「絶対着地可能なゴールだったんじゃ無い?」

「もっとリスクを背負ってもいい場面だったんじゃ無いの?」

まぁこんな声が聞こえてきます。『うるせーよ』と思いつつも芯を喰ったコメントなのでガン無視できない自分がいます。

『もう全身全霊をかけて挑戦するみたいなこと、出来なくなっちゃったのかな?』

確かこんな感じの声が聞こえたような気がしました。これが今回自分にぶっ刺さったのです。クリティカルヒットやないか・・・。

『挑戦・・・してないかもしれんな・・・』

と前置きが長くなりましが、今年か来年にかけて僕は一つ挑戦してみることにしました。

それはかつて自分が行ってきたスポーツの大会に出場する、そして自分が納得する結果を出す、というものです。

僕は陸上競技で走り高跳びという種目をしておりました。

もう54歳にもなる老人なので、現役選手が参加するような試合には、出場出来ません。

でもそういうシニア向けにマスターズという名の大会があり、それを目指してみようという気になりました。要はおっさん・おばさん、ジジババ専用の運動会のようなものです。

いろいろ先述しましたが、これは悔しい気持ちを味わう為に参加を決意したわけではありません。

誰かではなく自分自身に挑戦してみたい、という気持ちに加え自分自身の行いに対して感動したい、という思いが湧き出たからです。

ちょっと話は逸れますが、僕は「感動をありがとう」という言葉があまり好きではありません。

この言葉は、傍観者が優勝者やチームに対して送られることもありますが、大抵は敗者、特に惜敗した場合に使われることの方が多い気がします。

オリンピックやW杯であまりにも軽々しくこの言葉が使われ過ぎていて、うんざりします。アスリートや挑戦者に対して傍観者が上から目線の物言いのような感じがして、なんかイヤなのです。

僕の性格がヒネくれてるだけかも知れませんが、この言葉を吐く人は人の活躍や感動に「タカる」傾向が強く、ちょっとでも自分の期待予想と結果に乖離があった場合、痛烈に挑戦者を叩く側面があるように思います。

ワールドシリーズ期間中、ネットで大谷選手へのコメント欄をチラ見しましたが「雑魚が!」「ダサっ!!」「全然ダメじゃん」みたいなものが散見されました。打って欲しいの裏返しコメントと理解できるものの、こういう人はやはり人の活躍や感動にタカって、ただ達成感みたいなものを一緒に味わいたいだけな気がします。

僕はこういう人達とは、距離をおきたいです。でも僕はどこかで安全地帯に入り込み、勝ち確ばかりを選んでこなかったか、という疑念を覚えました・・・。

ここ数年、もしかしたら数十年、僕は自身に感動と言いますか、奮いたつような思いから遠ざかっています。

大谷選手のようには決してなれないけれど、自分のアクションで自分自身を心から喜ばせて心を震わせるような思いを感じたい・・・そんな感情が自分の中から出てきました。

そこから一応、マスターズの走り高跳びの日本記録、世界記録を調べてみました。

マスターズはカテゴリーが5歳ごとに区切られているので、僕が該当するのはM50(50−54歳)かM55(55歳ー59歳)ということになります。

前者の日本記録は1m90、世界記録は1m98、後者の日本記録は1m75、世界記録は1m91のようです。M55はさすがに競技人口が少ないようで記録もガクッと落ちています。

なるほど・・・でもなんかイケそうな気がすんな・・・。イケんじゃねぇか・・・オレ。

ということで、やることにしました。

そしてやるからには僕は世界記録の更新を目指してみようと思います。

僕は今年、55歳になるのですが、もし今年競技会に参加してそれが誕生日前だったら、M50となり、後だったらM55にカテゴライズされます。

何れにしても2mを跳べば、文句なしの世界記録となるのでなんとか今年中に競技会に出られたらいいな、と思っています。

あ、一応世界記録と書かせてもらっていますが、あくまで年齢別のそれであるので、現役選手が目指すそれの足元にも及ばない価値しかない、と個人的には思っています。年齢別世界最高記録、が正解な表記かも知れませんね。

まぁ現時点では僕は口だけ番長ですし、既にマスターズで研鑽を続けてきた同世代や先輩・後輩には深いリスペクトは称したいと思います。

ともかく大会に向けて必死にトレーニングを重ねて、できる限りの準備と共に競技会に参加出来たらレベルや結果はどうあれ、やっぱりシビれると思いますし、多少は自分自身に対して『良くやったな』と思えるのではないか、と想像しています。感動できるかは、まだ想像すら出来ておりませんが・・・。

というわけで、今はコツコツと体作りをする日々です。

上記の記録は僕が中学生の頃に跳んでいた高さなのですが、15歳の自分に54−55歳の自分が挑戦する、という図式もあるのでそれはそれでちょっと楽しみです。

ここ数年、体は動かし続けてきたものの最後に跳躍をしたのが20年以上も前のことですし当時とは筋肉の質も量も体重も全く異なります。現時点で体の面に対してのみ注目したら100対0で僕は15歳の自分に負けています。

でも年々体は劣化をし続けてはいるものの、体の使い方や技術、そして経験に関しては、中学生だった自分をおっさんの今が圧倒的に凌駕しています。

というわけでまず2mの跳躍を目指して今年と来年、頑張ってみようと思います。

たまにはその過程などもここに書けたらいいですね。怪我したー!とか捻挫したー!!とかだけにはならないように気をつけたいところです。

というわけで個人的なことをダラダラ書いてしまいましたが、皆様がされている「挑戦」の幸運、そして成功も併せて祈りたいと思います。

これを読んでくださった方、若い方も僕と同級生くらいの方もいらっしゃるかもしれません。若くても年取ってても、やっぱり挑戦する人っていいなと思います。どんなに小さなことでも、くだらないと他人に言われる挑戦であったとしても、そうする人よりしない人の方が断然多いと思います。挑戦しない人をどうこういうつもりはありません。だから挑戦する人を中傷するのもやっぱり止めてほしいなぁ、とこっそりと願うばかりです。

まぁでも挑戦するからには、やっぱし勝つとか、成功することだけを考えたいですね。

僕も口だけ番長にはならぬように、気を引き締めたいと思います。

これまた蛇足ですが、今日、葉山で用事があったので家からのんびり歩きました。

風が強かったので、砂が目に入ってちょっと辛かったのですが、海はとても美しくて富士山もとても雄大でした。

この時期は、人もあまりいないので気持ちよく浜や陸の上で海を楽しむことができます。

ただ強風の日は、ビーチの砂嵐が大変なので、その点だけご留意ください。でも逗子も葉山も鎌倉も、海を眺めながらくつろげるカフェなんかもたくさんあるので避難場所には困りません。

冒頭の写真は、本年元旦の日のものです。この↓は本日の写真になります。

ぜひ、逗子や葉山、鎌倉の海を見にきてください!少なくともその日は素晴らしい1日になること、間違いなしです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

では、良い夜を!

応援・ファンレターをお待ちしております!ありがとうございます

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