夏の間、不摂生が続き太ってしまった。浮き輪肉、などと称されるけど僕にも腹回りと腰回りにつかめてしまうほどの脂肪がのってしまった・・・マズイ、非常にマズイ。
一念発起して、ダイエットを始めることにした。あまり皆様の参考になるか分からないけど、僕には人とは少し違ったダイエットの為の心構えというか、準備みたいなものがある。うっすい中身であるのだが、それに対して少し触れたい。
個人的にはダイエットを始める一番良いシーズンは夏だと考えている。それは僕が住む街にも関係がある。 僕は海のある街に住んでおり、そこには夏の時期にたくさんの人たちが海水浴客としてビーチにやってくる。
だからこの時期は海沿いを意味なくブラブラするのがヒジョーに楽しい。いや意味アリアリか。ウソついちゃいけませんね。スミマセン。 何しろグラビアアイドルのようなスタイルの女性が浜にはゴロゴロいる。こんなことを書くとおっさんは救いようがないな、と思われるかもしれないが否定しようのない事実だから仕方ない。こんなの全く楽しみじゃない、と書けるほど僕は不誠実になれない。控えめに言っても大好きである。 まぁ僕は男には興味がないので、努めてムサいヤローを視界に入れないようにしているが完全にそれを遮断することできない。人が多すぎるからだ。
夏のビーチでいつも不思議に思うのは、どうやったらこんな有象無象、魑魅魍魎が一箇所に集結しちゃうのかな・・・という点である。 なんでそんなに色が黒いんだ、という人が必ず複数いるし、そんな面積の少ない水着で大丈夫?と心配になる人もいる。ちなみに最近では男でもAVでしか見ないような蛍光色やレインボーなTバック着用のおっさんがポツポツいたりする。世紀末かよ・・・
他にもオイルテカテカのマッチョマン、ボヨンボヨンなおねーさまなども。普段は街中ではなかなかお目にかかれないような人たちが、その日その場所に存在している。しかも赤子から老人まで浜にはいるから、よくよく考えるとコレはかなり異常なことなのかもしれない。
で、ダイエットの話に戻るけど、体重を落としたいな、と思う方はまずビーチに行き、なるべくヤバい体型の方をよく観察することをオススメしたい。 てな事を書いておきながら僕はひたすらキレイなおねーさまだけにフォーカスしているのだけど、前述したように視界にヤバい人を入れないことは不可能である。人が多すぎるので。 また不本意ながら、鍛え上げられた筋肉を持つヤローも視界には絶対に入ってくる。
ダイエットをする時に、多くの人がこんな風になりたいと思う理想の体型を思い描くはずだ。それはゴール設定としては全く正しいし、その通りだと思う。 でもそれと同じように、「あぁはなりたくないな・・・」という視点を持つのも大切ではないだろうか。ダイエットに失敗し続けてる方はその視点が意外と足りない気がする。 別にプラスサイズの方を蔑視しているわけではないし、そもそも人間性を否定したり攻撃しているわけでもない。人は本来自由なので、なりたい自分になる権利がある。体型というただ一点に対して、自分の理想とは違う人をよく観察しとどめておく。僕がいいたいのはそういう意味である。うっ、話がまた逸れてしまった・・・
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電話占い【ココナラ】あとはダイエットが上手くいかない時に陥りがちなのは、自己嫌悪の感情である。これは雨が降りそうな時に折りたたみ傘を持参するが如く、負の感情を想定しておくと対策が生まれる。ダイエット中に自己嫌悪を感じなかった人なんているだろうか?皆無ではなかろうか。 こんな想いをしてるのは、自分だけじゃないんだ。 それが頭の中にあるだけでも感情の揺れ幅は変わると思う。だって誰もが通る道なのだから。 自己嫌悪対策は、とにかく自分のアタマで考えた方が望ましい。誰かの意見をどこからかパクって来ず、自分の思考ありきな習慣をつければ、自分の体をこんなワガママボディにしたのは100%自分の責任である、と強く認識できるようになるからだ。 秋だからもう食欲が抑えられなくて・・・とかDVD見てトレーニング実践したのに全く痩せなかった・・・とか誰かのせいに、人はしがちである。 ワガママボディは自己責任で、ある意味自ら望んでなったものである。全然食べてないのに痩せない・・・じゃなくてこっそり食べてきちゃったから今がある。 といったように思える思考回路は、作っておくと良いのかもしれない
ちなみに僕はダイエット中に自己嫌悪に近い感情が訪れた時、ただ単に「仕方ねぇな」と思うことで思考を止めている。どんなに悔いても過去には戻れないし、現状をどうにかするしか選択肢がない。反省したって、今すぐ痩せるわけじゃないし、ネガティブになるならむしろ何も考えない方が良い。そうすれば、また勝手に思考は元に戻ってくれる。 これはあくまでも僕には正解だけど、他の人にも正解だとは思えない。きちんと自分と向き合って自己反省してリスタートする方がより良い精神状態を保てる方もいるだろう。だから自分のアタマで考えて、いろんなことを決定したら良いのだと思う。
ダイエットには食べたいものが食べられない時もあるし、そこそこな運動量が求められるから基本、ラクでラクで仕方ないってことにはならないと思う。思うけど、それをストイックな気持ちでやるか、ゆる〜い感じで楽しみながらやるか、それも自分でカスタマイズ出来るはずだ。僕はテキトーな人間だから出来るだけ楽しみながらやりたいし、ちょっとでも笑えるネタにならないか、とか考えながらダイエットに臨むようにしている。 苦しさを前面に出しちゃうとやっぱり続かないから、ワガママボディな現状を自分自身で面白がれる思考はアリに思える。だから食事に関してもササミや卵ばっかり、などの画一的なことが僕にはできない。 見たこともない野菜や魚を調理法も全く調べず、思いつきで料理することもあるし、自分でヘンテコなトレーニング方法を作って実践してみたりしている。食事に関しては意外ととんでもなく美味いものが出来てしまったり、自分の考えたトレーニングが図らずも卑猥な動きにしか見えなかったりすることもある。そんな瞬間はやっぱり楽しいし、笑ってしまう。 楽しみながら、笑いがあるようなダイエットにしよう!と自分で決定したらやっぱりそんな風になるし、楽しくなる。引き寄せの法則?みたいなものかもしれないが、人それぞれ、ダイエットの楽しみ方はあるんだと思う。
あとはダイエットを本気でやろうとする人にオススメなのが、カッコよかったり可愛いトレーニングウェアやシューズ、グッズを思い切ってしこたま買ってしまう、という点だ。 これは意外と効果的で、もう後戻りは出来ないぞ、というモチベーションにも繋がる。 僕はフィットネストレーナーを生業にしていた時期があり、芸能人とかモデルの人に指導した経験がある。彼らは人に見られることが仕事なのだが、ジムでの服装があまりにも質素というかダサかったので上記をオススメした。元々の素材が一般人とはかけ離れてるから、カッコ良いウェアやシューズを身につけるだけで、周囲の注目とか空気一変していた。それを本人たちが気づかないワケないので、「注目」ということもモチベーションがバク上がる理由になるのだな、とその時に学んだ。
ダイエットの事を書いているのに、何ひとつダイエットの具体的方法に触れなかったので、ちょっとスガスガしい気分です。真面目にそういうのを期待して読み進めてくださった方、大変申し訳ございません。 でも今やそんなことは、ネットやYouTubeとかで調べられるし、僕みたいな者よりもずっと参考になるものが世の中にたくさんあります。なので僕はその手前でやった方がいいかもしれない心構えや準備、みたいなニッチネタに止まりました。
色々ダラダラ書きましたが、現在とても太っていて痩せる気がもう全くない方が、僕にはちょっとマブしかったりします。 食事や運動の細いことをあまり気にしなくて良いようですし、そういう感情で常にいられるからこそ、多くのものや人を受け入れる思考にも繋がるのではないか、と思います。それになんか良い人にも見えますよね!前科者顔?に見られがちな僕としてはそういうのも羨ましいです。痩せてようと太っていようと、結局毎日を楽しんで幸せでいる人が「勝ち」なので、嫌になっちゃった人は、好きなものしか食べないっていうのもありかもしれませんね。
まぁでも僕は動ける体をなるべく維持する、ということを決めちゃったのでそちらを選択しようと思います。 それと僕のダイエット結果ですが、2週間くらいで5kgくらいは落とせたのでまぁまぁかな、と認識しています。ただ筋肉量が落ちてますし、まだプヨプヨな部位もありますので、これまで同様に楽しみながら体作りをしようかな、と思っています。
ではでは、また。ありがとうございました。